3年ぶりになる鈴鹿8耐｡Team長野は昨年に取得した出場権を行使し、2回目となる単独出場を果たしました。
7月の合同テストでTカーを大破し、一時はTカー無しの出場も考えたが、皆の力で修復し何とか間に合わせることが出来ました。走行中に突然［エマージェンシー］モードに入ってしまうというトラブルも原因が判明し、対処完了。
予選も通過には何も心配の無いライダー3人なので、ウイーク中はベストを探りながらのセッティングと､メインカーが謎の充電不足の原因調査が主でした。
スタートグリッドは29番手。スタートも上手くいき、周回を淡々と重ねていた逆バンク。悪夢の再現が
Fが滑り（オイルに乗ったかも）転倒。F周りが大きくダメージを受けてしまいました。自走は不可のため、レッカーでピットへ帰ってきましたが、フォークまで逝っているマシンを見て代表が「どうする？」私「直す」。で、今後が決定。幸いにも今年のメカチームは個々のスキルが高く、あれだけ大破したマシンを何とか1時間20分でコースに復帰させられました。その後は順調に周回を重ね、19:30分35位でチェッカーを受けました。
2019年に夢となったチェッカー。今年は間違いなく受けたのですが、転倒のピットインが影響し、規定周回数161周のところ160周。残念ながら未完走扱いになってしまいましたが、鈴鹿の女神は簡単には微笑んでくれないのでしょう。来年こそはチェッカーと完走の両方を取りに行きます。
ありがとう鈴鹿そして、待ってろよ鈴鹿