車検の定義
一定期間ごとに保安基準に適合しているか確認するものであり、次の車検まで保証するものではありません。
又、検査と整備は別物であり、検査はあくまでもその時、保安基準に適合しているか調べるものです。
車検必要書類
1.車検証
2.軽自動車税完納書
3.旧自賠責保険
以上がお客様に用意していただく書類となります。
法定費用は重量税¥5.000-(初度登録から18年以内の車輌は¥4.400-)、検査印紙代 ¥1.700-と自賠責保険です。
自賠責保険は24ヶ ¥11.530- 25ヶ月 ¥11.780-です。
この他に、点検料と代行料が掛かります。
点検で交換が必要な部品(交換に掛かる費用)は別途請求させていただきます。
構造変更とは?
車体の構造を変更したり、車検証の内容が変わった場合には、構造変更検査を受けなければなりません。指定部品の範囲が広がり、交換しても構造変更検査を受けなくて良い場合も多くなりました。
構造変更検査が必要な改造
型式の異なるエンジンに載せ替えたとき。ディスクブレーキからドラムブレーキへの変更。又はその反対。
排気量の変更。長さ3cm、幅2cm、高さ4cmを越える車体の改造。
乗車定員の増減。etc
構造変更検査が不必要な改造
ホイールの変更(幅、インチ共に)但し、JWL付きに限る。
タイヤの幅、インチ変更。
フロントフォーク、リヤサスの変更。
ハンドル、ステップの変更。
キャブレターの変更。etc
保安部品の変更(ライトは上下切り替えか減光が出来、光量を満たしていること。ウインカーは前、後方投影面積が7cm2以上。ライト、尾灯、制動灯は車両中心線上もしくは、左右対称)
オートバイの場合かなりの部品を変更しても、構造変更検査は必要ないですが、各部品とも確実に動作し、
安全走行に差し支えのない事が絶対条件です。
検査なので、合格した日から2年間有効(車検)となります。車検の期日を迎えた頃に構造変更検査をするのが良いですが、法令上は改造した日から14日以内に届け出る。となっています。
ご自身で構造変更検査が出来ない方や、この場合は?と、疑問の場合はお問い合わせ下さい。