MHR1000
MHR1000Milleをフルレストア、カスタムしたマシン。使用しているパーツは定番だが、ボルト一本に至るまで再メッキをしてある。
フレームはサンドブラスト後、電着塗装、メラミン塗装で仕上げ。パウダーコートは色艶がイメージする仕上がりでないので、避けている。
スイングアームもベルリッキには変更せず、STDを使用。Fフォーク周りはF1用をO/Hして装着。キャリパーサポートは当社オリジナルのA7075削り出し。
前後17インチにしたため、センタースタンドの長さが合わず、丁度良い長さに加工してある。
20年以上前のマシンだが、新車以上に綺麗に仕上がっている。エンジンはサンドブラストをし、カバー類はパフ掛けをした。
エンジンの内部はワンオフのピストンが組み込まれている以外はSTDだが、ベアリングの見直しや組み方により、MHR1000とは思えないほど軽やかなフィーリングだ。
キャブは定番?のFCR39φならし終了後のセッティングにより、完璧な仕上がりとなっている。